WI? December 2015
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350ml
昼過ぎに起きて誰かと喋るわけでもなくダラダラとギターの練習をしてたら夜になった。最近知った好きなバンドのCDはネットでしか買えない。相変わらずだらしない私は支払期限が今日までだというのを頭の片隅に入れたまま1週間を過ごした。そして今。くだらない男に振りまわされて長すぎる嫌な夢をみたせいで家にいるのも苦痛だったので家を出た。一曲分自転車を漕いだ先にあるローソンで長いレシートと350mlの缶チューハイを持ってレジに並ぶ。用は済ませたはずなのに帰る気にもならなくてまた一曲分先にある寂れた公園のブランコにいるのが20時21分。もうすっかり肌寒いから缶チューハイなんか持つのさえ嫌なのにあのバンドのあの曲のせいでこの場所に来るのも二回目だ。期間限定の文字惹かれて買ったのに甘ったるくて飲めたもんじゃない。一口飲んで空を見る。またあの男のせいで流したくもない涙が出てくる。すっかり私は依存していたし依存されていた。あの男がおかしくなった今年の夏のせいで接し方なんかまるでわかんなくなっていた。、
あれから1週間がたった
こんなにも長いのにあの3ヶ月は一瞬って言葉すら似合わないくらいに短かった
一生後悔するね って言われた
後悔してるよ悔しいけど後悔してる
あの時間を全部なかったことにしたい
あいつを好きだと気づいてしまったあの日から全部
誰も知らないあいつのことを知ってしまったあの時から全部
本を読むのは何かが変わるんじゃないかって思うから
根拠はないのに
170706
太陽が沈みはじめると家に帰りたくなるのは
失恋したときでないとうまく文章を書けなくなるのは
音漏れのする簡易なイヤフォンからチャットモンチーが流れるけれど涙がでないのは
忘れる必要がないって気づいたんだきっと
170704
あれから1週間、
冷たい箱の中で揺られながら思い出すのは
口先だけだった夏の約束と二文字の台詞
きみと行った場所は全部別の誰かと行くことにして忘れよう
きみがいた世界を変えてしまおう
ただあたしがきみを好きだったバカみたいな事実はまだ留めておいてもいいかな
「春」
もういいかい
君に本当のことを話すよ
電話では言えなかったこと全部話すから
ねえ
きっと春のせいだから
何も言わず聞いて
夜の沈黙を破らぬように話すわ
実はね 私 君の ことが
綺麗なドレスより
金持ちの男より
平和な日常や
春の訪れより
とても とてもとても とても
とても £¢◆い。
今日はここ三日間で最低の日だ
最高気温は18度一昨日より1度
昨日よりは二度高い 最高の日だ
春だ 君が£¢◆い とても £¢◆い
もういいかい
君に本当の、電話では言えない
ことを話したよ
きっと春のせいだから
落ち着いて聞いて
夜の沈黙をその汚い
泣き声で破ったりしないで
ねえ私、間違ったかな
もういいかい
君に本当のことを話したよ
電話では言えなかったこと全部話したよ
ばいばい
ずっと夜があけなければいいのにとか
ずっと雨がやまなければいいのにとか
都合のいいことばかり考えてしまう
きみがあたしだけを見ていてくれたらいいのにとかも
最終電車を降りてかけた電話も
泣きながら一人で歩いたあの道も
3時間揺らしたブランコも
きみがいなければなかったはずなのに
消えてしまったあの日を思いだして
消えてしまったきみのことを思い出して
なかったことにできますようにと精一杯忘れる努力をしてみます
17:28
好きなんだかただの依存なんだかわからなくなった
.
言葉の全てが信じられなくて信じたくても信じたくても信じられなくて自分が嫌になる
.
当日に決まる会おうとかいう口約束と突然こなくなった連絡と"やっぱり無理だ、ごめん"のループ
.
前にもこんなことあったっけな
.
スターバックスで難しい本を開いているのは建前であいつに会えるかもしれないっていう期待をしてるだけ
.
あぁ、3年前と同じだな変われないな自分
.
ぬるくなったカフェラテを一気に飲み干して帰ろう、涙が出てくる前に
お元気ですか そろそろ君の顔を忘れてしまいそうです きっとこんな声、 きっとこんな雰囲気、 記憶をたどりながら思い出します
ただ部屋に染みついた大嫌いな煙の匂いと
君の好きな春の終わりのあの曲だけが
残って仕方ないのです
君に会いたくて
窓辺の月がなんかやけに綺麗で
泣いてしまう夜もありました
永遠の恋だなんてのぼせていたんだ
本当は知ってた 本当は知ってた
あたしよりずっと背の高い君の胸に
顔をうずめて服についたタバコの匂いにさえ
安心してしまうのです
